都市を作るための土台となる地形をbmpファイルで生成する方法を示します。
使用するソフトはWindowsに標準搭載されている「ペイント」と、MIeditor(フリーソフト)とします。
が、その他のソフトでもグレースケールが出来るものなら問題ないです。
ただし、「ペイント」ではグレースケールが出来ないので生成できません。

ペイントを起動し、「変形」→「キャンパスの色とサイズ」で幅と高さを決定するわけですが、
都市のサイズによって設定する大きさが違うので。作りたいサイズを決め手サイズを変更します。
  
最小:65×65 
小:129×129 
普通:197×197 
最大:257×257

「色」→「色の編集」→「色の作成」で、赤・緑・青に目的の標高に合わせて同じ数値(0〜255)を入力する。
0〜30:水(0が最も深く、30が最も浅い)
31〜255:陸地(31が最も低く、255が最も高い)
設定した色を用いて、ペイントツールを使って作図します。
作図が終わったら、「ファイル」→「名前を付けて保存」で保存します。ファイルの種類は「24ビットビットマップ」です。
ここで「ペイント」の役目は終わりです。次に作図したファイルにグレースケールにします。MIeditorを起動し、
「ファイル」→「開く」で作図したファイルを開きます。
「効果」→「色数変換」→「グレースケール」でグレースケールに。これで地形データの作成は完了。
上書き保存をして終了します。

SimCity3000を起動し、「新しい都市」を選択します。都市サイズは地形作成時に設定した大きさのものを選択します。
地形決定を押し、都市作成画面に入ったら「Ctrl+Alt+Shift+C」を押します。
すると、左上にダイアログボックスが現れるのでload terrain(保存した場所とファイル名)を入力。例えば
Cドライブに1という名前の地形を保存したとします。そしたら以下の通りに入力します。

load terrainC:\1.bmp 
で、「Enter」を押す。視点を回転させ、地形が読み込まれていればOKです。

・・・でもマップエディターのほうが良かったりする。